自分達のプレーと勝利 :: 高校サッカー ::

第88回高校サッカー選手権展望(前編)

この記事を読み、年末、山梨学院付属 vs 野洲の試合を生観戦してみました。

野洲高校といえば、下のシーンに尽きます。

前年位まで、国見の徹底したターゲット無しの縦ポン、もしくは市立船橋のガチガチに固めて前線二人の個人技で得点、という、超リアリズムサッカーが主流だったのが、このゴールによる野洲高校の優勝で、明らかに高校サッカーは変わった、という点も含め、高校サッカー史上最高のゴールだと思っています。

ということで、これ以来ファンなのですが、今年の野洲はこのときのような強さはありませんでした。

野洲はボールの扱う技術とボールをキープする技術が、どの高校よりも優れていると思います、特に、ボールと相手との距離感のとり方が絶妙で、一対一では絶対的な強さを持っていました。が、チームとしてみると、いわゆる崩壊したレアルのようなチームで、個人技でゴリ押しして進んでいくだけで、選手同士の連携みたいなものは、ほぼ皆無でした。

ただ、最近メキメキ力をつけてきているFC東京のユース出身主体のチームということで、相手にボールを持たれつづけても中盤でのスペースは殆ど出来ず、相手からボールを奪う瞬間に、ワッと人が集まるというDFは見事だったので、分断されてしまったように見えてしまっただけなのかもしれません。

もうひとつ残念だったのは、最後まで戦術が変わらなかったことです。外から見ていても、野洲と山梨学院には、かなりの体格差があったので、もう少しコーナーキックを取ろうとする動きや高さを活かす戦術をとってもよかったのかなあ、と思います。

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野洲のサッカーに限らず、日本のスポーツって、自分達のプレーをすること、という目標を掲げるチームが多いのですが、サッカーは相手がいて、また最近のデジタル技術の進歩もあって、研究が詳しく行われるようになった今、強いチームであれば強いチームであるほど、まず、自分達のプレーをする、ということは凄く難しくなってきていると思います。

昨年のCWCでバルサは、同点ゴールが、ピケへの縦ポンの落としからラッキーボーイだったペドロのヘディングだったことからも分かるように、勝つためにはバルサという世界最高のチームでも哲学を最後まで貫くとこではなく、勝つための執念だということを、大勢に見せてくれたわけです。

自分達の理想のプレーをするのも大事だと思いますが、それこそ一発負けたら即終了のトーナメントでは、自分達のプレーにこだわりのあるチームにこそ、勝ちにこだわるプレー、采配をしてもらいたいものです。自分達のプレーにこだわりのあるチームが、勝ちにこだわりを持ったときに初めて、リバウドの伝説のオーバーヘッドだったり、CWCのメッシの決勝点のような、練習では決して生まれることのない、漫画の世界にしかないようなスーパープレーが生まれるのではないでしょうか?

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本当のお年玉は… :: 2010 Lucky Bag ::

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

行列1000人超え!! Apple Store Ginza初売り速報
Apple Store「Lucky Bag」の中身を大公開!!

Gyoretsu そんなわけで、右の写真の通り、Lucky Bagを求めて、1/2、銀座のAppleStoreに並んでまいりました。

<<4:30 起床>>
例年では、7:00位がボーダーラインだった、というデータを信じて、始発で行くことにしました。

<<5:00 始発発車>>
最初は、ストアの場所が明確に分かっている渋谷に向かおうと思ったのですが、乗車と同時にショップ情報を携帯で確認してみたところ、渋谷では売り切れの連絡が出たとのことが分かり、急遽、向かう先を銀座に変更することに。

<<6:30 銀座着>>
そもそも銀座なんて来たことが殆ど無いので、Google Mapを駆使して店を探すことに。余談ですが、知らない場所に行こうとしたときのiPhoneのGoogleMapは本当に便利です。

で、店に着いたんですが、もう既に700人位は並んでいたと思います。例年のデータでは、銀座店に供給されている福袋は200個程度ということで、もうダメなのはある程度見えてはいたんですが、逆転を信じて並ぶことに。

<<8:20 ショップ定員によるお詫びと特別値引きセールのお知らせ>>
あと、ちょっとで店に入れるかなあ、というところで、ショップ定員からLucky Bag売り切れのお詫びと、特別値引きセールのお知らせが行われました。この時間になると、既にネットで中身の情報が流出しており、そんなにオイシイものでは無いことが分かっていましたし、並んだ時点である程度覚悟が出来ていたので、そんなにショックはありませんでした。

Wari で、特別割引セールですが、行列に並んでいる人に配られたカード(左側の水色のカード)を店員に見せることで、初売り特別価格から、さらに10%引きで販売してくれる、というもの。

この特別セールによって、

iMac: \97,920~169,920
MacBookPro: \97,920~219,420
iPod touch: \16,020~32,220

などになるわけですが、この価格、どの製品もkakaku.comの最安の店クラスの価格です。

この企画、というかLucky Bag定員オーバー後の対応は、ショップによってマチマチだったらしく、渋谷では販売終了の連絡があったかわりに10%引きは無かったようです。Lucky Bagが欲しい人にとっては、渋谷のように定員オーバーの連絡があったほうがありがたかったのでしょうが、純粋にApple製品が欲しかった人にとっては、特別価格+10%引きのほうがありがたかったのではないでしょうか?

MacBookProの10%引きは、かなり魅力的だったんですが、もう少ししたら、Core搭載版が出ることが見えていたので購入を踏みとどまり、前々から興味を持っていたものの、購入するのをためらっていたMagic Mouseが\5,760と、今後、こんな値段にならない位のお買い得価格だったので、これを買って帰りました。

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ということで、結局、買えなかったわけですが、池袋についたら既に西武デパートに大行列が出来ていたり、丸ノ内線で大手町に着くと、多分、箱根駅伝のスタート地点に向かうんだろうなあ、っていう人が沢山降りたり、ついでに、帰りは有楽町駅からJRで帰ったんですが、実は3億円相当品盗難事件のビルの横を通っていたってことが分かってみたりと、通常、ゴロゴロ過ごして今まで味わえなかった別の正月の一面を味わえただけでも、十分満足することが出来ました。

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こんな感じで、今年もよろしくお願いします。

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無線の疫病神 :: WiGigとIntel ::

WiGig Alliance、新ワイヤレス規格の策定を完了

また、新たな無線規格が誕生したようですが、この記事を、チラっと読んだだけで、流行らないダメだろうなあ、と思えてしまいました。

Intelが名乗りを上げているからです。

Centrinoの時にWi-Fiで無線業界に参戦し、x86以外の新たなブランドを立ち上げることが出来たことに味をしめたのか、それから新たな無線規格には、先頭を切って参加してきているわけですが、全く成果が出ていません。

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最初にコケたのが、UWB&WirelessUSBです。これは、まあ酷いものでした。OFDM +ホッピングという、トンデモ変調を行うことをIntelが先頭に立ってガンガン推進した結果、当初のUWBの目的の一つだった低消費電力性というものが、全く実現できなくなってしまいました。また、コレだけ超絶技巧を行うICは、小型化が難しくなってしまうのも明らかで、携帯機器に乗せるのも難しくなってしまいました。

UWBの最初の発想であった、短パルス変調方式のように、もっとシンプルな変調方式で進めていけば、ここまで壊滅的な状況にはならなかったのではないかな、と思います。

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次は、まだ現在進行形ではありますがWiMAXです。これは、一種の詐欺のような売り文句にIntelも騙されてしまった感もあります。当初の売り文句は、基地局1台で半径1kmをカバーできる、というものでした。これが実現できれば、ネックとなる基地局の数が大幅に減らせることになるため、どこでもインターネットが格安で出来る未来が待っていたのですが、この理論は物理計算でしかなく、この中に何人使っていても速度が出る、というものではありませんし(20人も同時に使えば、酷いことになると思います)、使う周波数も若干高く、回折しにくいため、少ない基地局では影が出来てしまい、結局、基地局は携帯と同じ程度必要となってしまいました。

となると、最早、当初の夢は散ってしまったわけです。

実際、WiMAXサービスが始まったものの、携帯料金と同額程度の月額料金でしかサービスを始めることができず、そんなに料金を払ってまでWiMAXを始めようとする人はそうはいないでしょうし、今後、尻つぼみで終わってしまうのかな、と思っています。

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この2つの例の失敗は、どれも、大本の理論から覆せない重大な欠陥理論を抱えているにも関わらず、ごり押ししてしまったことです。

で、今回ですが、やはり大きな問題を抱えているように思えます。それは、60GHzという非常に高い周波数を用いていることです。ここしか空いていないから、というのも分かるんですが、ここまで周波数が高いと、直線性が非常に高くなってしまい、無線の魅力である、取り回しの良さが、失われてしまうでしょう。

これでコケても、x86が相変わらず元気なんで、Intelは痛くも痒くもないんでしょうが、UWB、WiMAXでIntelに振り回されてボロボロにされた企業は数知れず…。新たな柱を建てたいのも分かるんですが、もう少し節操を持って参入してもらいたいものです。

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Dynabook NXその後

大体、購入してから1年位経ったんですが、色々あったので、メモ残しておきます。

1. キーボードが壊れる
左右のCtrlが効かなくなりました。キーの位置の距離を考えて、押しにくくなって壊れた、というより、内部的に壊れたのは間違いないので、自分で直そうとせずに、保証期間内だったので無償でしたし、修理に出しました。

まあ、壊れたことに気付いたときは、中々、ビックリしました。Ctrlキーが使えないだけで、こんなに使い勝手が悪くなるとは思いませんでした。コピー、ペースト、アンドゥなど、体にしみ込んだショートカットが使えないので、まるで使い物になりませんでした。

サブのノートなので、そんなに急ぎで修理したかったわけではなかったんですが、シルバーウィーク初めの日に発送したら、シルバーウィーク中に修理したモノが帰ってきました。

休日返上で対応なんて、なんて素晴らしい会社だろうと、宣伝したいところではありましたが…。

2. 帰ってきたPCは、音が出なくなっていた…
実使用に影響がなかったので、放置していましたが、今日、なんとなく気になったので、修理してみることにしました。とりあえず裏面を開封してみたら、予想通りというか、接続ミスによる不具合でした。フラットケーブルのコネクタの片方のロックがかかっておらず、接触がルーズだったようで、ココを直したら、何なく元通りになりました。

修理出して、即、帰ってきたときに感じたのは、保証内のPCの修理をシルバーウィークに休日出勤してまで修理してくれるのは、さすがに過剰サービスだと思うし、それに付き合わされた作業者も、嫌々やっているから、どうしても、こういうミスは仕方ないんだろうけど…、ということです。

過剰なCS(顧客満足)を求め、ES(社員満足)をないがしろにし、最終的にCSが得られない、という典型的な例かな、と思います。

運悪くクレーマー事件で、「加害者」扱いされてしまった東芝なので、多少、過剰にしざるを得ないのかもしれませんが。

※なお、今回の趣旨では、特に東芝を悪く言いたいわけではありません。どのメーカーでもこういうことはあり得、それが、今回は、たまたま東芝だっただけだと思っています。

3. Windows 7にVersion UP
デスクトップ(Core2Quad 2.66GHz)でWindows7を体験した際には、Vistaと対して変わらない、って感覚だったんですが、このクラスのCPU(Core2Duo 1.2GHz低電圧)だと、かなり体感速度が違いますね。ところどころ突っかかっていたのが、全くと言っていいほど無くなりました。やっぱり、Vistaは、待ちでしたね。

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とりあえず、こんな感じです。超低電圧版で無くなったLet's NoteやMacBookに魅力を感じつつも、特に、大きな不満はなく、このまま使っていきたいと思います。

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敵は本能寺にあり :: W杯サッカー組み合わせ ::

2010予選組み合わせ

今回のW杯の予選で、苦労したと見られるチームの筆頭は、アルゼンチンとフランスです。どちらも、非常に優秀な選手を抱えているのに、なぜなんでしょうか?

どちらも、非常に良く似た問題点を抱えています、それは、監督人事にサッカー協会の政治判断が絡んでいることです。

<<フランス>>
Euroの惨敗の時点でドメネクは解任と思われていたにも関わらず、続投されたわけですが、当然のごとく、政治判断によって行われた訳です。
続投ドメネクに“陰の実力者”から出された5つの条件
あまり良い記事が見つからなかったのですが、過去のNumberを読むと、結局、今のフランスサッカー協会のお偉いさんからすると、デシャンやブランと相性が悪いらしいとのこと。多分、相性が悪いのではなくて、デシャンやブランのような、大きな実績と世論からの大きな信頼のある人物の発言によって、内部事情を、正論で暴かれるのが、協会のお偉いさんからすると、嫌なんでしょうね。まあ、ダメな上層部なんて、そんなものです。

<<アルゼンチン>>
もうフランスとそっくりです。それこそ、アルゼンチンは、ビアンチ、ビエルサ、ペケルマンと、優秀な指導者が沢山いるにも関わらず、マラドーナです。これもNumberの記事を読むと、サッカー協会のグロンドーナの独断だとか。アルゼンチン国民は、神の子で負けたらしょうがない、って思ってくれるだろう、との判断でしょうね。あさはかで甘々な青写真を思い浮かべるのも、ダメな上層部の典型例です。

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結局、どんなに優秀な選手を抱えてても、上がダメだと、どうしようもない、というのが、今回の予選の様子で、非常に良く分かるかと思います。

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さて日本です。あんまり上の国ことを笑えないような状況が続いています。ドイツW杯敗戦後の会見で、敗北を受け止めず、オシムってポロって言って話題を反らすという、最低の処理をした旧会長の発言を取り上げるまでもなく、浅はかです。オシム後の人事も、内部で融通が利くかどうかで選んだ感満載です。若い世代も、何回、大熊で失敗すればいいんでしょうか?

今までの日本代表で一番成績を残せたのは、日韓W杯があって、予算がかけられたっていうのもあるんでしょうが、日韓W杯の結果を抜いたって、U-17準優勝、五輪、ベスト8、アジア杯危なげなく優勝と、協会と相性の悪かったトルシエというのも、中々、皮肉な話です。

オランダもデンマークもカメルーンも強い相手ですが、多分、一番の強敵は、多分、対戦相手ではないんでしょう。別にベスト4なんて望みません。これらの相手に、良い試合さえ見れればいいだけなんですが、それすら見えそうにないのは、悲しい限りです。

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