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携帯電話の付加価値 ::'08冬モデル::

KDDI、au秋冬モデル7+1機種発表

まず、auです。殆どが全部入りのハイエンド携帯ですが、相変わらず代わり映えしないラインナップです。今更、変える訳にはいかないのでしょうが、KCP縛りが、完全に裏目に出てしまっています。

カメラ、音楽、ゲーム、お財布ケータイ、そして、現在のエンターテイメントの王様であるTVまで飲み込んでしまった携帯は、これ以上、アプリケーションの足し算で発展するとは考えづらく、今後の発展として、今の機能をいかに快適に使えるか、ということが重要になります。

PCを快適にする一番手っ取り早い方法は、CPUのランクを上げることですが、携帯はパソコンのようにCPUのクロックの種類が沢山あるわけではないですし、またハイエンドは概して消費電力が高く、むやみに採用するわけにもいきません。よって、ソフトウエアでいかにCPUの機能を出し切るか、ということが重要になります。

が、KCPで縛ってしまうことで、それが、かなり制限されてしまているように思えます。

auはDoCoMoのアンチテーゼとして頭角を現してきたのですが、今では、そのDoCoMoが取り払おうと必死になっている「官僚政治」を逆に行ってしまっています。多分、今のauはそれに気づいていないのでしょう。気になる機種は、相変わらず無く、今後もauの不振は続きそうです。

ソフトバンクモバイル、2008年冬モデル16機種発表

「DoCoMoの天下」というミイラをとりにいってミイラになってしまったauに代わって頑張っているSoftbankらしく、キャリア色よりもメーカー色を前面に押し出し、DoCoMoとの明確な違いを出しています。

「N82」「TouchDiamondo」「OMNIA」「fanfan」これだけ携帯に名前が付いていたことは無かったと思います。

また、S60、WindowsMobile、OS Xと、世界の主要プラットフォームを押さえ、また、所謂、「ガラパゴス」と呼ばれている、DoCoMo準拠携帯もしっかりそろえており、日本の傾向、世界の傾向が、どう転んでもシェアを落とさないようにリスクマネージメントが出来ていることも、健全なセカンドキャリアとしての役割を果たしています。

個人的には、iPhoneにBBモバイルポイントを開放したことに、少し驚きました。これで、アメリカのスタバの様に、流れている楽曲が即購入できるみたいなシステムまで導入できれば、またiPhoneの魅力が大幅に増すのではないかと思います。

気になる機種は、931SHです。超大型といって過言でないディスプレイにタッチパネルを搭載するという無謀ともいえる挑戦にどれだけ立ち向かえたのか、早く触ってみたいです。

今の姿勢を続けていれば、もう少しSoftbankの天下は続きそうです。

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