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2010年6月 6日 (日)

人間だもの :: サッカー日本代表 ::

ゴールを狙え! 岡田ジャパン救世主は誰?

守りは、イングランド戦のように阿部をMFの底に置く形で、ある程度、目途が立ったと思うのですが(にも関わらず、コートジボアール戦では、この形を崩した岡田監督の意図が、全く分からないですが…)、攻めに全く形がありません。

ここ最近に限った話ではないんですが、とにかく、攻めに入ったときの人数が少ないんですよね。これでは、相手DFは、FWだけ見ていれば良いので、どんなに優秀なFWでも、そんなに抑えることは難しいことではないのではないでしょうか?

そんな状況で、上の記事のように、点が取れないことをFWの責任にしてしまうのは、あまりに酷のように感じます。

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なぜ、日本代表は、攻撃の人数をかけられないのでしょうか?

私は、どんな些細なミスプレーも許されないからではないか、と考えています。

例えば、『相手にパスを取られる』という状況を考えます。パスが通らなかったときに、出し手は、もう少し正確にキック出来れば、受け手は、もう少し上手く相手との駆け引きに勝てていれば、など反省材料があって、それらが実現出来なかった、という捉え方をすれば、「ミス」、と捉えることが出来ます。

とはいっても、状況にもよるのでしょうが、サッカーは相手がいるスポーツで、ボールを奪ってやろうと息巻いているわけですし、また、ゴール付近になれば相手の人数も増えるし、根本的な話としては、全てのパスが通るようであれば、サッカーは成り立たないし、など、パスが通らないことを「ミス」と捉え、それが許されない、というのは、ありえない話です。

が、このありえない話を、何とかしようと考えているのが岡田監督なのでしょう。全てのパスは通らなければならない、と捉え、練習でもパスミスを強く叱っているのでしょう。

選手も人の子ですから、叱られたくはありません。取られるリスクのある前線へのパスを選択してミスして叱られるより、リスクの少ない横パス、バックパスを選択するのは、ある意味当然です。

そして、パスミスが許されないことで起きる副作用が、選手が前線に上がれないことです。

岡田監督の頭の中では、試合ではパスミスは起きないことになっています。なので、パスを取られたらどうするか?ということを考えていないのです。パスを取られたらどうするか、ということに対する決めごとが無いために、選手たちは、失点の不安から、前線に顔を出せないのです。

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岡田監督の頭の中の選手は、ミスをしないだけでなく、疲れないし、怪我をしないことになっています。だから、後半疲れて失点しても、「これが90分続けば」って発言するし、テストマッチでも、色々な選手を試そうとしないのです。

完璧主義者と言えば、聞こえがよいのですが、ジツのところ、人間の現実を受け入れることが出来ていないだけなんですよね。

完璧主義者と言えば、鳩山元首相もそうでしたが、最近、「人間は戦争を起こしたがる」という現実を認め、沖縄に頭を下げました。岡田監督も、人間の現実を認め、選手たちに勇気あるミスを実行する心意気を与えて欲しいものです。

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