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2012年7月 2日 (月)

決勝を前に :: EURO2012 ::

いよいよEUROも決勝です。ということで、一通り振り返ってみます。

ドイツ死のグループでもユーロ優勝候補。ドイツにまだ“ゲルマン魂”はあるか?
上記のコラムに書いてある懸念が準決勝で露呈してしまいました。南アのときには、いつものドイツと違うことが魅力だったんですが、2年も経つと色あせてしまうから面白いものです。マリオ・ゴメス、ミュラー、クロースあたりに"ゲルマン魂"さえあれば、バイエルンもドイツも、もう少し良い結果が出たんではないか?、と思えるだけに残念でした。

オランダ
ドイツ以上にバイエルンの不甲斐なさをチームに持ち込んでしまったのが、オランダでした。もちろん原因はロッベンです。CL決勝の延長でPKを失敗してイップスとなり、大事なPK戦をキーパーに委ねるようなエースを使っていては勝てる訳ありません。どんなに良いプレーが出来ても、メンタルが弱い選手を使うとこうなる、という典型的な例でした。気になるのは、ベルカンプ、ニステルローイのようにワンタッチで全てを決めるような選手が最近オランダから出てきていないこと。今後が少し不安です。アヤックスで今ベルカンプがコーチをしてるみたいなので(監督はフランク・出ブール。フランスW杯のアルゼンチン戦でのスーパーゴールのホットラインですね)、もう数年したら出てくることが期待できるかもしれませんが、次のW杯は苦戦しそうですね。

フランス
今期のレアルをずっと追ってきたニンゲンとしては、CR7に隠れてしまっているベンゼマの国際舞台での活躍を期待してきたんですが、その舞台を監督に壊されてしまった、って印象です。せっかくイングランド、ウクライナ戦で徐々に作り上げてきた土台をスウェーデン戦で台無しにしてしまい、元に戻ることはありませんでした。スウェーデン戦でエムビラを出したことが全ての失敗でしたね。それまで非常に良いプレーをしていたアルー・ディアラのプライドを傷つけた上、エムビラ自体もメネズ、キャバイエのような2列目のような飛び出しをせず(というか出来ずが正しいですかね)、中盤のそこは俺だ、と言わんばかりのプレーをすれば、そりゃチームは崩壊するでしょう。予選をしっかり見ていないのですが、エムビラは予選でMVP級の仕事をしたらしく、重宝したくなる気持ちも分からないではありませんが、「勝っているチームはいじるな」の鉄則に準じて、本戦ではエムビラを諭すのがブランの仕事だったように思えます。次はデシャンらしいということで、もうワンランク上のレベルで勝負に徹してくれるでしょう。次のW杯でのベンゼマの爆発に期待したいところです。

ポルトガル
今年に入り、好き勝手にプレーしていたCR7がチームを背負うことによる凄みが出てきており、それがアウェークラシコの決勝ゴールなどに繋がってきていたわけですが、さてそれがポルトガルでどうなるんだろう、と半信半疑でみていました。スペイン相手にPK戦で自力の差が出てしまいましたが、CR7と共に試合を積み重ねるごとに良いチームとなっていった様は、見ていて痛快で、今大会、もっとも魅力あるチームでしたね。特に印象的だったのは、少し独りよがりで打ったドリブルシュート後に「手を合わせてゴメン」、とチームメイトにしたシーンでした。スーパースターでありキャプテンである選手が謙虚な姿勢を示すことが、モウチーニョら中盤の足を止めさせなかった要因の一つでしょう。ペペの鉄壁ぶりも凄まじく、この成長を今後も続けてもらいたいものです。

スペイン、イタリアは、決勝後にでも。

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