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2019年9月 8日 (日)

アイディア不足 :: 新iPhone発表直前 ::

来週は新iPhoneの発表会ですが、最近は事前情報がダダ漏れで予想する楽しみが一切ありません。ということで、個人的にiPhoneはどうあって欲しいかの願望を記述していきます。

「スマートフォン」とは?

最初にiPhoneをスティーブ・ジョブズがiPhoneを発表した際に、当時の主流の「スマートフォン」だったBlackberryなどを「スマートではない」とバッサリ切り捨てましたが、果たして今のiPhoneは、スマートと言えるのでしょうか?

改めて最初のiPhoneのプレゼンを見てみましょう。

iPhoneプレゼン2007 from YouTube

これ見ると最初からiPhoneは完成していますね。これから12年経っている訳ですが、当時、ジョブズが必要と考えていた「スマートフォン」に求められていることって、そんなに変わっていませんね。すなわち

  • 電話ができること
  • SMSが会話のように返せること
    (現在、日本ではLINEになりましたが)
  • E-mailが打てること
  • Webブラウジングができること

これらを「快適」にできることが「スマートフォン」と呼べるのではないでしょうか?

今のiPhoneって、これが快適にできない、と感じるんですよね。片手で扱えるというのが、快適さの大きなポイントと考えているのですが、今使っているiPhoneXSでは片手で操作出来なくは無いのですが、快適に使える、とは感じません。この記事書くのにiPhone4s引っ張り出してきて使ってみたのですが、初代iPod touchからiOSを触っている人間に取っては、このサイズのiPhoneを片手で扱うのがしっくりきますね。

Appleもこの画面サイズが大きいことで片手操作がしにくくなっていることは理解しているのでしょう。画面を大きくした分、iPhone薄くして、この課題の改善を試みてはいます。

ただ、その妥協点がカメラの出っ張り、というのがいただけません。全然スマートではありません。

画面大型化、カメラ画質アップ要求への回答

「スマートフォン」の定義を振り返ると、

  • 画面が大きくすること
  • カメラの画質を良くすること

は、「スマートフォン」の本質ではありません。Webブラウジングを行うには、画面が大きい方が有利なことも多いですし、今、iPhone4sで、いくつかのWebサイトを回覧すると見辛いサイトも少なくありません。ただ、これは画面が小さいから見にくいのではなく、大きい画面が前提となっているスマホサイトが多いだけです(特に広告が大きい)。iPhoneが頑なに初代iPhoneの画面サイズをキープしていたら、Webサイトの作られ方も変わっていたでしょう。広告画像が小さくなれば通信量も減りますし、画面を大きくしたのは、今でも間違いでした。画面を昔のサイズにすれば、カメラの画質をあげても出っ張ることは無かったでしょう。

とはいえ、片手操作よりも、大きい画面、画質の良いカメラが必要な人たちも多くいることでしょう。自分は、大画面の用途にはiPadを使うという選択を取りますが、携帯電話を最も多く使うであろう学生にとって、iPhoneもiPadも買うというのは、経済的に厳しいでしょうから、スマホ一台で何でも出来る方が良い、という人も少なくはないでしょう。また、SamsungがiPhoneに対抗するために打ち出したのがGalaxyの大画面化で、実際、それでiPhoneのシェアを喰われ始めていたのも事実で、iPhoneの開発のキッカケもiPodのシェアが携帯電話の音楽再生機能に喰われ始めていたから、という話もありますし、同業の対策は必須です。

であれば、片手操作、そして薄型化を犠牲にした分、大画面、高性能カメラを追求し、出っ張りも無くしたiPhone Plusを、iPhone6のタイミングで作り、iPhone6をせめてiPhone5のサイズに抑え込むことが、Appleが取るべき大画面化、カメラの高画質化への最適解でしたね。

5G時代のiPhone

今回のiPhoneには5Gは搭載されないと言われています。元々、iPhoneの携帯電波周りの設計はコンサバで、初代iPhoneも、既に日本では3Gが普及している状況下で、2Gまでしか対応してませんでしたから、今更、ガッカリするような話ではありません。

肝心なのは、5Gで何を価値とするか、です。

繰り返しになりますが、現在の「スマートフォン」に求められる最低限の基準は、初代iPhoneの時代から変わっていません。画質の良い画像取れるようになって、その画像を瞬時に送れるようになっても、大きな画面で画質の良い写真をオフラインでシェア出来るようになっても、

  • 実は気の合う知らない誰かと知り合うことができる
  • ケンカした誰かと仲直りできる

ような、今までに出来なかったようなコミュニュケーションのソリューションにはなりません。Appleには、このような新たなコミニュケーションのソリューションとなるアイディアを見つけ出し、それには5Gや大画面、高画質カメラが不可欠、となるまでは、もうiMacのような開発スピードでPhoneをリリースしていけば良いのではなでしょうか?


いろいろ書きましたが、要約すれば、iPhoneSEサイズで、ほどほどの4G LTEバンドに対応、ほどほどのカメラ画質で、最新のCPUを搭載し、モバイルスイカは使えるiPhoneを出せ、ってことです。

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