携帯電話

2013年10月13日 (日)

速度競争から価格競争へ :: bic sim::

bic sim

最初、MVNOのサービスなんてビジネスになるんだろうか?、と思ってましたが、iPhone狂想曲が一段落し、スマートフォン競争が機能競争から価格競争に移り変わろうとする今、MVNOは大きな役割を果たすかもしれない存在に台頭してきたのではないでしょうか?

何と言っても魅力は、運用費。月¥980で500MBまでLTE回線使い放題、というプランは衝撃です。

もちろん、このプランは、通話機能、SMS、MMSが使えません。しかし、LINEが普及し、IP、クラウドベースのコミニュケーションが当たり前になった現在、上記の機能は、もはや過去の遺産になりつつあり、無くて困るものでは無くなりました。

ビックカメラも、bic simとNexus4で、「¥980でLINEもフルに使える!!」なんて宣伝すれば良いんでしょうが、MVNOは、本家(今回の場合、docomo)のビジネスが成り立ってこそのビジネスであり、大々的に宣伝できないんでしょう。

とはいえ、LINEにコミニュケーションの中心が移った理由は、スタンプが可愛いから等の理由ではなく(LINEがカカオトークやSkype等に勝てた理由ではありますが)、安く運用出来ることが最大の要因と考えています。特に学生は、携帯に月¥5,000以上もかけることは厳しく、殆ど知られていないこういうサービスが表に出始めれば、あっという間に広がっていくでしょう。

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携帯回線に通話機能、SMS、MMSが無くても全く困らない、という状況は、キャリアが土管屋に成り下がるということです。docomoが最も恐れていた状況ですが、そもそも原因を作ったのは、キャリア自身でもあります。既存顧客をおろそかにし、新規契約、MNPばかりを高待遇していれば、契約者がキャリアのサービスに見向きもしなくなるのは当然でしょう。

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そんなわけで、ジツはbic simを購入し、ExpansysでLumia820を購入してみました。色々苦労しましたが、無事接続でき、テザリングも出来ました。が、如何せん、Windows Mobile 8の端末が日本に全く出回ってないことから、内蔵のIEでYahoo等に行ってもスマートフォンページに飛ばなかったり、Windows Storeで面白そうなソフトが全くなかったりとiPhone4sの代わりとして使うには余りに心もとなく放置状態。Androidの端末のSIMフリーの購入も検討中。大きい液晶端末が嫌いなのでhtcのone miniあたりを狙ってます。

2013年9月12日 (木)

ブランドとは? ::iPhone5c ::

iPhone5c

 もはやリークが酷すぎて、廉価版端末が出たところで何も驚きも無い訳ですが、その通り、廉価版iPhoneが発表されました。個人的な予想としてはiPhone4sを販売終了にするのかな?、思っていたのですが、そうではなく、iPhone5が販売終了となりました。

 穿った見方をすると、廉価版を作った理由として、iPhone5をもう販売したくなかった、と捉えることも出来ます。

 思い返してみると、iPhone5が発売された当時、細かい傷が問題となり、結局、外観チェックを厳しくして対応、というウワサが出回りましたが、これが結局解消出来なかった、ということなんでしょう。プラスチックを利用したことからも、そのことが推測されます。

 ただ、外観にプラスチックを利用したことで、これまでAppleが送ってきたメッセージを一つ消し去ってしまいました。それは、「出来るだけ環境に配慮した製品を提供する」です。

 最近のApple製品の外観は、iPhone5cが発表されるまでプラスチックの外観を排除し、アルミとガラスがベースに作られてきた訳ですが、それは、アルミもガラスも再利用出来るため環境に優しいから、というのがお題目でした。

 もちろん、製品内に全くプラスチックがゼロという訳にはいきません。特に電気回路の基板は、現状プラスチック以上に優れた素材は無く、内部ではまだまだ多くの部品が再利用の難しいプラスチックで作られています。なので、「環境に配慮した」、なんていうメッセージはレトリックでしか無い訳です。

 それでも、多少、大げさでも、このような動きをアピールすることは、トップを走る企業にとって非常に重要なことで、本当に意味があるか無いかは抜きにしても、このような姿勢がブランドを作っていくわけです。

 もし崩さなければならないのであれば、それなりのお題目が必要です。しかし、iPhone5cが「廉価版」と表現されていることからも分かるように、今回は、明確に経済的な理由から採用したことが伺えます。

 経済的理由でポリシーを犠牲にする、ということは、ブランドの価値を最も簡単に落とす方法です。

 今は、まだ皆、Appleに酔いしれていますし、この程度の環境努力など、多くの人がApple、というよりジョブズの独りよがりであることは分かっている(それどころか、殆どの人はそんなメッセージを知らないでしょう)ので、iPhone5cでプラスチックを採用したことが、Appleのブランドに傷を付けることにはならないでしょう。

 しかしながら、経済的理由でポリシーを捨てるいう行為が、一度、転がってしまうと、もう歯止めが効かなくなってしまうものです。

 ブランドとは何か?、なぜAppleが、これまで値段が高くても消費者を引きつけたのか?、それは、今回のプラスチックを極力使わないというような、簡単に妥協できるようなポリシーを、それが経済的に無意味であっても、守り続けることなのではないでしょうか?

 多分、それは今のAppleには無理なことが、ジョブズの最初の就職先であるアタリや、ジョブズがかつて崇拝したソニーが堕ちて行く歴史を追うこと、また、ちょっと年を取って社会人という人種がどういうものか分かり始めてくると、想像出来てしまうわけですが...。

 とはいえ、iTunesで作り上げたライブラリを他に移すつもりも無いんで、Apple製品を切り捨てるつもりも無いんですが、iPhone5と殆ど性能の変わらない5c、安定性が怪しい5sは、ちょっと特攻するのを躊躇います。次のtouchにA7搭載機があればそちらにして、携帯はiPhone卒業しようかな?、とも考えてます。

 NOKIAのLumiaを使ってみたいんですが、Microsoftロゴの携帯も、ちょっと、って感じなんですよね...。

2012年10月14日 (日)

iPhone5の傷はAppleブランドのキズ

iPhoneという名の「イカロスの翼」

 上記の記事に殆ど書きたいことが書いてあったんですが、改めて。iOS6の地図問題よりも気になっているのが、iPhone5の傷問題です。

AppleはiPhone 5の品質管理を強化して欲しい―箱から出したらキズがついていた

 少し話題になった後、AppleStoreに行った次いでにiPhone5を眺めてみたところ、展示機種にも傷がついていました。この傷は、何となくハンドリング(ある行程からある行程に移す作業)で付く傷ではなく、なんらかの加工工程中に付いている傷のように見えました。

 こういう傷を改善する方法なんですが、

  1. 傷が付かない設備を使う。
  2. 傷が付かない素材を使う。
  3. 傷ものを検査行程で落とす。

のどれかです。が、量産行程に入ってしまうと、もう3を選ぶしか無いんですよね。というのも、1を選んでも2を選んでも、生産をストップせざるを得ないためです。ただ、3も地獄です。というのも、この手の傷の面積の許容範囲を狭めていくと飛躍的に不良が増えるためです。(細かい話は略)

 3を選んだときの大きな問題が、この傷を誰が作ったのか、という責任の問題です。工場が付けたのだから工場の責任というのが単純な発想ですが、もし傷を付ける原因の行程の設備をAppleが選択していたりすれば話は別です。個人的には、設備選択は、Appleが行った可能性が高いと考えています。デザイン性の高い製品を作るためには、設備に拘らないと、まともな製品にならないからです。となると、Appleの責任がゼロという訳にはいかないでしょう。Foxxconの品質管理部門がストライキ、という話が上がりましたが、多分、この辺の責任問題に納得いかなかったが故に話が生まれ、Appleも多少責任を取る=不良品を買い取り+工員増員の給料肩代わりで、話を収束させたものと思われます。

 ただ、いつものAppleであれば、発売時期を遅らせてでも、1か2を取ったのではないか?、と考えています。仮に1ヶ月で直せたのであれば、多少商機を逃しても、不良在庫が減る分、大きな利益を得られたようにも見えます。製品のクオリティよりも出荷を優先させた行為は、それこそ、Appleというブランドに傷を付けたのではないでしょうか?

2012年9月29日 (土)

中身の問題より戦略の問題 :: Apple Map問題 ::

マップについてのTIm Cookからのメッセージ

 日本ではパチンコガンダム駅が話題にあがるなど、物議を醸し出していたApple Mapに関して、Tim Cook CEOより正式に謝罪が発表されました。ただ、問題の始まりは正式版を公開する3ヶ月前にiOS6にAppleMapを搭載することを宣言してしまったことのではないでしょうか?

 Mapの変更はユーザーの要望ではなく、金銭的なもの含めAppleの政治的なものでした。従って、変更は粛々と進められるべきで、ユーザー目線を優先していれば、ダメなら、一旦、採用を見送る、位の覚悟が必要だったはずです。それを拒んだのが、3ヶ月前のAppleMapの発表です。ここで発表してしまったがために、どんな出来でも搭載せざるを得なくなってしまいました。Appleの良かったところは、デザイン以上に技術に拘り、エンジニア、そしてジョブズが満足出来るまで製品を売らないことだったのですが(そして大概エンジニアの満足点よりもジョブズの満足点の方が上なので、エンジニアは地獄を見る訳ですが)、今回は、エンジニアの満足度よりも発売時期を優先させる、という、普通の企業の方法論をとってしまいました。時間をかけても100点を取る仕事と、時間制限がある中で80点を取る仕事では、仕事のやり方が大きく異なります。時間制限があるのに前者のやり方で仕事をしていると、30点しか取れなかったりするんですよね。

 今回、別アプリを紹介してしまったこともあり、Appleは、もう一度AppleMapの紹介をしなければいけなくなりました。それを行わない限り、もう誰もAppleMapを使わないでしょう。しかし、なぜMapが改善されたか?、という説明は極めて困難です。問題がパチンコガンダムみたいに全てが分かりやすければ良いのですが、今回の不満の多くは、もっと細かい部分だからです。例えば、日本の地図で言えば、線路、駅がかなり拡大しない出てこない、という不満があります。これは、電車網が発達している国の固有の問題です。ただ、どのレベルから線路を表示するようにすれば、見やすいのか?、などは、明確な答えがある訳ではなく、センスで対応しなければならないところです。地域差のある不満の解消をグローバル展開で発表しなければならず、かつ、センスの説明という無粋で伝わりにくいものを行うというのは至難の業です。

 謝罪をする位ならAppleMapの搭載を先送りにすべきだったし、途中の出来で怪しければ3ヶ月前に宣言をすべきではありませんでした。ましてや、Appleには、伝家の宝刀"One more thing"があるので、iOS6の発表はしても、Mapの変更はiPhone5の日に先送りしたって、何の問題もなかったはずです。Mapを進めるにあたり、2ポイントで判断ミスがあったことは、相当、深刻です。

 今回、判断ミスがあったのは、AppleMapだけではありません。それらについては、また次に述べたいと思います。

2012年9月20日 (木)

iOS6不具合報告 :: WiFiが繋がらない ::

前、iOS5の不具合報告書いたら、たくさんの方が訪れてくれたみたいなので、今回も、iOS6の不具合報告を。

iOS6にしたら、自宅のWiFiにつながらない

この症状に引っかかりました。

# 症状 #

  • 普通のWi-Fiのアクセスポイントに接続しようとしているのに、何故か「Apple.com」のHPへのログインを行おうとする画面が登場。
    (上記リンクの「すみ」さんのキャプチャ画面です。)
  • このページにログインボタンが無いため、キャンセルを行うのだが、
    それを行うと、Wi-Fiが切れてしまう。

機種は、iPod touch 4Gです。

# 対処 #

  • PC(Mac)に接続し、iPodの再起動。

で、普通にアクセスポイントに繋がるようになりました。ダメだったのは、Wi-Fi設定の削除、オフラインモードです。

上記の掲示板で一番正しそうな回答は、多分、

  • 「設定」->「一般」->「リセット」->「ネットワーク設定をリセット」の順にタップ。「リセットするか?」との問いに、「リセット」をタップ。

です。PCに繋いだとき、iPodの初期化を行ったので、上記と同様のことが行われたようです。

まあ、いつものことっちゃいつものことなんですが、毎度、この手のトラブルは尽きないですね。

* 9/20追記 *

TechCrunchにこの記事が出てました。で、現在、解消した模様です。

ただ、この対処、どんなネットワークトラブルでも役立ちそうなので、一応、この記事残しておきます。にしても、この記事、24時間で2000アクセス。しがないブログでこれだけアクセスがあるってことは、かなりの人がトラブっているのではないでしょうか?

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ちょっとだけ所感を書くと、MapはやっぱりGoogeが良い、MacのSafari6同様、日本語フォント標準が明朝体、Storeがどう見ても使い勝手が悪化しているなど(4インチ前提の構成のように感じられる。こういうあざといことしなかったのが、Appleの良いところだったんですけどね。)、メイン機であるiPhone4Sへの導入は、現段階では見送りした方が良さそう、と判断しました。PassbookだけAppで出る事を期待したいところです。Siriのようにリソースを喰うようなアプリでも無さそうですし。

2012年9月13日 (木)

やはり気になるジョブズ不在 :: iPhone5発表会 ::

Apple

ということで、iPhone5が発表されました。昨日の記事で気になると書いた変更(Displayのサイズアップ、コネクタ変更)は、リーク通り採用となっていました。

Displayサイズが大きくなったことで従来のアプリがどうなるのか?ですが、Keynoteを追った感じでは、上下に黒幕がついて実行されるだけらしく、もう少し上手く解決してくれると思っただけに、味気ない対応で少しガッカリでした。

Appleの良さって、分かりやすい特徴の凄さより、見えないところに対しても、トコトンコダワって、とことんスキを作らないことだと思っているので、こういう部分の安易な解決は少しガッカリです。

製造現場を知っているニンゲンから見て気になるのは、iPhone5にLTEの帯域によって3種類存在することで、これを行ってしまうと、在庫管理が凄く大変になってしまうんですよね。CDMA向けは余っているのに、アメリカGSM向けの在庫が足りない、なんてことが発生するわけです。容量違い、カラーバリエーションでも、同様っちゃ同様なんですが、かなり作る側からすると大変だと思います。まあ、様々な帯域のLTE対応することのハードウェアの大変さは、分からないでもないんですが、そこを妥協しないところが、Appleの良さだったと思うんですが…。これやっちゃうと、利益が減るんですよね…。

新iPodのバリエーションの中途半端さも、あまりAppleらしくなく感じます。今更、iPod nanoにBluetoothが付いたところで特に魅力になるわけでもなく相変わらずコレと言ったウリも無く、iPod touch 5Gの下限が¥24,800はちょっと高く、と帯に短し襷に長しのラインナップです。このままでは、一番、売れ筋になりそうなiPodは、iPod touch 4Gの16Gになってしまうかもしれません。会社としてはともかく、開発担当からすれば、せっかく新機種作ったのに、戦略ミスで、旧機種が売れるっていうのは、凄く面白くない話でしょう。ましてや、5Gはカラーバリエーションに4インチディスプレイ、5G WiFi対応と、かなりの意欲作だけに、iPod touch 4Gのときのように、戦略価格機種も視野にいれたフルラインナップ更新をすべきだったと思います。これで、4G touchが相変わらず売れるようなことになれば、4インチディスプレイ、新コネクタの切り替えに暗雲が立ちこめるかもしれません。

これに輪をかけて良くないのが、Apple Storeの値段の見せ方です。「iPod touch ¥16,800-」とあるのですが、これiPod touch 4G 16Gの値段なんですよね。ただ、ショップの写真を見る限り、5Gが¥16,800から買えるように見え、少し反則気味に感じます。こういうガッカリさせるような見せ方をすると、購買意欲を削ぐことになり、商機を逸してしまうのではないでしょうか?この辺も今までのAppleには無かったスキのように感じます。

やっぱりというか、個人的にはジョブズの不在を結構感じる発表会だったように感じます。強烈な指導者が去った後の組織ってかなり脆いことは歴史が証明している(近年で言えば、モウリーニョが去った後のインテルなど)、っていう思い込みもあるのかもしれませんが…。

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また、ちょっと今回期待していたiPad miniは発表されませんでした。ということで、今回の発表会で私が購入しようと思うのは新規開発のイヤホンだけの予定です。あとは、タイミングの都合もあり、Nexus7買って、色々、遊ぼうと思います。

2012年9月12日 (水)

不安の多い発表会前日 :: iPhone発表会前夜 ::

Apple's iPhone 5 unveiling happens tomorrow, get your liveblog here!

いよいよ明日に迫ったnew iPhoneの発表日です。で、その会場の様子が上記の記事なんですが、会場の色使いを見る限り、今回の最大のポイントは、どうもPassbookになりそうです。

E-ticketをもう少し視覚的に分かりやすくして、スケジューラと結びつけたものです。ネット予約等のチケットにしても、結局、紙に印刷したりしなければならなかったりするので、こういうサービスはありがたいっちゃありがたいんですが、一方で、これが最大のウリと言われると、少し物足りないのは確実です。

となると、ハードに期待したいところですが、
・ディスプレイの拡大
・コネクタの変更
が事実だとすると、余り良い決断だったとは思えません。

ディスプレイで言えば、個人的には、ジョブズが断言した通り、今の大きさがベストだと思っているし、ディスプレイ縦に伸びただけだと、今までのAppが使いにくくなることが予想されるためです。またソフトを少し作ったことある人間からすると、機能のプログラム以上に画面レイアウトって悩むものだったりするので、ディスプレイサイズが変わるっていうのは、ソフト開発者からしても、かなり嫌なものだと思います。

コネクタの変更も入るみたいですが、これまでのドッグスピーカーなどが使いにくくなることも予想され、余り良い決断とは考えづらいです。曲がりなりにも電気製品の設計やっている人間からすると、コネクタって機能の割に、凄く面積を食うので、小さくしたいのは、良く分かるんですけどね。

ディスプレイにせよ、コネクタにせよ、iPhoneのエコシステムを作り上げてきた重要な2要素を一気に変えてしまうことは、いつかやらなければならなかったにせよ、両方一気に変えてしまうことは、ハードランディング過ぎるかな?、と思っています。

ジョブズが亡くなって一年、そろそろジョブズとの違いを見せなければいけないのかもしれませんが、今回は我慢どころだったような気がします。個人的に今後、iPhoneの鍵を握るとしたら、どちらかと言えば、アプリケーションだと思うんですけどね…。iOS6もYouTubeはともかく、Google Mapからの撤退が少し気になっており、iPhoneのOSアップは一旦控える予定ですし…。(手持ちに4G iPod touchがあるので、これを人柱にしてみることにします。)

まあ、明日に全てが分かるので、それを見てからまた考えましょう。

2012年9月 6日 (木)

古豪復活の日となるか ::NOKIA & motolora新製品::

BlackBerry、iPhone前夜までの世界の2強だったNOKIAとMotoloraが本日、同時に意欲作となる新作を発表しました。

Nokia、Windows Phone 8端末「Lumia 920」「Lumia 820」を発表

Lumiaは前から出ていましたが、Windows8と共に発表された今回の機種が本当の始まりでしょう。フラッグシップのLumia920のハードウエアは、iPhone4S以上に暗いところでも奇麗に写真が撮れる「PureView」(若干、SIIIの写真に悪意を感じる記事ですが…)、無線充電の「Qi」、「LTE」に「5G対応のWiFi」、「NFC」と盛りだくさんです。

ただ個人的に魅力を感じるのは、Lumia820の方です。写真もそんなに暗闇で写真をとることは無いし、Qiもそんなに魅力を感じず、これらが無い分、小さいのが良いですね。iPhone持ちからすると、Galaxyをはじめとする大画面スマートフォンは、操作性、可搬性に欠けるように感じます。(次のiPhoneは少し大きくなると言われており、少しガッカリです。)

一方のソフトですが、前述した通り、Windows Mobile 8が最大の特徴です。といっても、紹介されているアプリは「Angry Bird」だったり「facebook」だったりと、iOS,Androidと代わり映えしないものばかり。アドバンテージは純正Officeと言いたいところですが、余りスマートフォンで文章や計算書、プレゼンは作らないですからね。Officeが外出先で必要な人は、Ultrabookを持ち運ぶべきでしょう。

Popなカラーバリエーションと魅力あるハードウェアで、どれだけ頑張れるのか見物です。

Motorola、大容量バッテリー搭載の「DROID RAZR M」「DROID RAZR HD」発表

こちらは余り事前情報が無かったのですが、やはり本日発表会があったようです。こちらは、幾つかサプライズがあって、一つは、元Appleの外部役員でもあったGoogleのエリック・シュミットが発表会で講演したこと、もう一つは、初めてChromeをプリインストールした端末が発表されたことです。この2つより、かなりGoogleはMotoloraをプッシュしていることが伺えます。まあ、MololoraはGoogle傘下に納まったので当然の動きといえばそれまでなんですが、これまでAndroidの相方はSamsungが勤めてきたので、このようにMotorolaを全面的にGoogleがバックアップする動きは少し意外でした、やはり、特許裁判の影響がある様にも見受けられますが、ただタイミングが重なっただけかもしれません。今後、どうなっていくのか、特に次世代NEXUSスマートフォンをどのメーカーが作るのか、がハッキリするまでMotoloraの動向は注目です。

肝心の機種ですが、NOKIA同様、LTE、5G WiFiにNFCと、こちらも盛りだくさんの順当な進化を遂げてます。逆に言えば、特に大きな特徴もないんですが…。

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明日はAmazonのKindle、そして来週は、いよいよAppleのiPhoneです。今回のiPhoneは、これまでの流出記事だけで言っても、ハードで言えば、画面の拡大化にコネクタ変更、イヤホン変更にNFC搭載、iOS6では、Googleがらみのデフォルトアプリのプリインストール廃止、そして独自マップ搭載と、物議を醸し出しそうな変更盛りだくさんです。ここ2週間の発表は、今後のデジタル業界を左右する可能性も高く、逐一チェックしていきたいところです。

2011年10月14日 (金)

iOS5 不具合報告 :: ミュージックで音楽が再生されない ::

色々書きたいこともあるんですが、不具合情報だけ。

昨日、iPhone3GSのiOS5をバージョンアップしたところ、「ミュージック」で幾つか聴けない曲がありました。

ネットで検索したところ、同症状の人が居る模様で、解決策も書いてありましたので、紹介します。

*症状*
iPhoneの「ミュージック」で幾つかの曲が再生できない。

*原因*
「ビットレートの高い曲を128kbps AACに変換する」で、変換された曲がこうなる模様。

*解決策*
iPhoneをPCと接続し、左の「デバイス」から接続されたiPhoneを選び、「概要」タブを開いて、下の方までスクロールし、「オプション」項目の「ビットレートの高い曲を128kbps AACに変換する」のチェックを外して同期しなおす。

iTunes10.5の初期が、どうも上記の設定っぽいので(未確認)、注意してください。

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また、バージョンアップした直後は、メモリを食いまくったせいか、異常に動作が遅くなりました。バージョンアップを終えたら、電源を落として再起動した方が良さそうです。

2011年10月 6日 (木)

タッチの次 :: iPhone4S ::

iPhone4S@Apple Japan
iPhone4S@USA

ということで、昨日、iPhone4Sが発表されました。私の予想に反して、auはsoftbankと同時発売で、日経の記事でトバシだったのは、「iPhone5」という名前でしたね。

昨日は、午前2時の発表会の様子をEngadgetのテキストを見つつ、ITmediaの同時翻訳USTREAMを聞いていた感じでは、iPhone4Sの紹介で、一番力を入れていたのは、「Siri」という音声制御でした。USAのサイトでは、Siriが最大の特徴として謳ってますし、今回のプレゼンのサブタイトルの「Let's talk iPhone」は、「iPhoneのことを話す」と「iPhoneと話す」のダブルミーニングだったことからも伺えます。まだ日本語には対応していないということもあり、日本のサイトでは大きく紹介されていませんが、このプレゼンの力の入れ方を見ると、これまでずっとタッチ操作に力を入れてきたAppleが次の操作技術として、音声操作に力を入れていくのではないか?とも受け取れるくらいの勢いでした。

日本人は隙間無くならんだ小さいボタンをパチパチ打っていくという作業が得意な人種なので、人のアクションをコンピュータが読み取るっていう技術の必要性を感じないんですが、欧米企業は好きですよね。KINECTとかも、アメリカならでは、という感じです(最初は、ソニーが出していたわけですが)。私も興味本位で使ってみても、どこまで実用で使うかは…、と感じています。

これも進化し、上手いヒネリがあれば、使い勝手も変わってくるはずなので、日本語対応も含め、今後を楽しみに待ちたいと思います。一方で、イマイチ先が見えないと感じたら、全く無かったことにするのも、Appleの特徴ではありますが、それらも含めて、動向も見守りたいです。

他の進化に関しては、概ね予想通り、W-CDMA, CDMA2000が一緒になり、CPUはA5、カメラも進化し、ストレージも遂に64GBまで登場と、順当なものでした。ディスプレイはもう少し広くなるかな、とも思ったんですが、ここは4と一緒で、この差がないことで「iPhone5」で無く「iPhone4S」というネーミングになったんでしょう。

3GS持って2年経っていることもあり、購入する予定です。iOSデバイスは、1st iPod touchからで、そこからの2nd touch、3GSと手にしてきてからの4Sになりますが、それまでの体感速度アップに比べると、少しかな、と思っています。