驕れるもの久しからず :: 09冬携帯 ::

au 2009年秋冬+2010年春モデル13機種
ドコモ、2009年度冬春モデル発表
ソフトバンクモバイルの2009年冬・2010年春モデル22機種

ということで、2009年の携帯冬モデルが発表されたわけですが、特に気になる機種もなかったんですが、ふとあることに気づきました。

auに、東芝の意欲作がありません。

東芝は、HDDを搭載したW41T、KCP+を初めて搭載したW56Tなど、常にauの携帯の技術の先頭を走ってきました。現在のauの共通プラットフォームであるKCP+の開発に積極的に関わってきたわけですから、むしろauを引っ張る存在として、最先端機種を出さなければならないはずなんですが…。

今年5月に国内での携帯電話の生産の撤退が発表されたわけですが、記事に書いてあることからも分かるように、もう日本国内でしか売れないようなハイエンド機を作る気がないことが理由と思われます。

今後、東芝の携帯電話の戦略は、Windows MobileとQualcommと心中する気なんでしょう。これだけAndroidが大騒ぎしている中で、Windows Mobileで勝負をかけるのも、中々、挑戦的ではありますが、これまでの東芝とMicrosoftとの関係を考えれば、Androidに手を出しづらいんでしょうね。

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KCP+の開発に携わったもう一つのメーカー三洋は、次世代PHSに力を入れKCP+に興味を持たない京セラに買収されと、auは、KCP+初期開発メーカーから事実上、撤退されてしまいました。また、主力メーカーであるカシオ日立は、docomoと関係が深いNECと合併し、ソニエリの最近の関心はAndroidケータイで、X10は、docomoから発売されることになり、と、その他のメーカーも、どんどんauから離れつつあります。

世界を見渡せば、Palm PreDroidなど、cdma2000対応の優秀な携帯電話が存在しており(W-CDMAを採用して、iPhoneと直接対決になることを嫌ったためでしょう)、auの通信規格が嫌でメーカーが去ったわけではないでしょう。KCP+強制したこと、デザインとファッションがごっちゃになっているiidaに付き合わされていることなど、メーカーが離れていったのは、auの「驕り」が原因でしょう。

顧客満足度でトップ、なんていう数字もありますが、この数字だけ見て今までのやり方で問題が無かった、なんて考えることなく、長い間、加入者数でビリを走っていることに対して、危機感を持って欲しいものです。

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素晴らしき擬似シームレスハンドオーバー ::iPhone3GS::

905sh ←は、3年間使い切った905SHを、iPhone3GSで取った写真です。(その後、加工したので、EXIFは残っていませんが。)結局、殆どワンセグは使いませんでしたが、動作にもたつきがあった事は殆ど無く、良い携帯でした。

ということで、iPhone 3GSに機種変更しました。今まで、iPod touchで操作体系に慣れていただけに、大きな感動はありませんでしたが、やっぱり、どこでもSafariが使えるっていうのは良いです。

ウワサの動作が軽快になった件ですが、iPod touch 2ndからでも体感できるほど、確かにサクサク動くようになりました。キーボードの言語の切り替えに、「うんしょ」とかかっていた所は無くなりましたし、各アプリの立ち上がりも驚くほどスムーズになりました。

iPod touchからiPhoneにして、一番感動したのは、3G通信網とWLAN通信網の切り替えです。SafariやiTunes等を使う際、WLAN環境があれば、そちらを自動で優先的に繋いでくれます。一旦、家のWLANアクセスポイントと繋いでしまえば、家に居れば、回線の切り替えする手間もパケット代もかけずに、iPhoneでネットが楽しめるのは、素晴らしい仕組みですね。

実は、DoCoMoもN-906iL,N-06AとホームUで、通話まで無線LANを使えるというiPhoneを超えた仕組みがあったりするのですが、やっぱりというか、有料サービスであること、有線回線がNTT東/西のフレッツの回線でなければならないことなど、縛りがキツいので、iPhoneの仕組みの方が、ちょうど良いさじ加減に仕上がっていると思います。
(ただ、改めてホームUを調べて見ると、結構魅力的なサービスですね。DoCoMoがあんまり積極的にPRしていないだけのように見えます。まあ、携帯通信網を使わないサービスをDoCoMoを認めただけでも、スゴいことなのかもしれません。)

不満は、イヤホンコネクタの位置。iPod touchやnanoは、下にあるのに対し、上にあります。実は、Bluetoothイヤホンを購入したものの、再生停止ボタンが使えず(後で、分かったのですが、ペアリングに失敗しただけのようで、再ペアリングで上手くいきました。)、今日はイヤホン使って音楽を聴いていたんですが、ポケットに入れた際は、iPod touchのように、下にコネクタあるほうが、理にかなっていますね。(この辺は、後日記述予定)iPhone使って、iPod nanoやtouchのコネクタが下にある理由に初めて気づきました。

とりあえず、使って2日の感想は、こんな感じです。ここまで、サクサク動くってことは、逆にもう少しOSでキツイ処理させても大丈夫ってことなわけで、次のtouchはいよいよ、iPhone初代から続いてきた画面解像度にてこ入れが入るかもしれませんね。流石に見送る予定ではいるんですが…。

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iPhoneが「ガラケー」と並ぶ日 ::iPhone 3GS::

iPhone 3G S

遅くなりましたが、iPhone 3G Sが発表されました。まだ正式な発表はありませんが、念願のMMSにも対応するということですし、3年近く使った905SHから機種変したいと思います。
(ただウワサでは、~@x.vodaofone.ne.jpから引き継げるかは???という情報も。)

考察については、

WWDC基調講演に思う、計画的陳腐化時代の終わり

で、書きたいこと以上のことが書かれているので省略します。

で、今回は、未だ値段以外の情報を発表していないSoftbankが、iPhone OS 3の発表と同時に、どんなサプライズを持ってくるかです。

個人的見解としては、TV&バッテリーの後継機種を出してくるのではないか、と考えています。コネクタ経由でワンセグが見れて、更にオサイフケータイ機能も付けたものです。

正直、売れるとは思いません。が、評論家の「ワンセグがない」「オサイフケータイ」機能が無いという、言いがかりに近い批判によって、iPhoneは「ガラケー」より劣っているという評価が広がり、売り上げが思うように上がらなかっただっただけに、ソフトバンクとしては、マスコミ対策として出しておきたいのではないでしょうか?

まあ、出たら出たで、iPhoneには、「キーボードが無いので人を選ぶ」、なんていう批評が立つんでしょうけどね。

まあ、とにかく6/17には、なんらか発表されることは間違いないでしょう。今のtouchもパワーアップできるので、今から、かなり楽しみです。

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ブランド ::iida::

ケータイを通じて“暮らし”もデザイン――KDDIの新ブランド「iida」

今の日本のモノづくりに欠けていることは、開発者の信念のようなものが、買い手に全く伝わってこないことです。

その問題の一つに、広報がモノの本質を捻じ曲げてしまうことです。

今回発表されたiidaというブランドと同時に発表された3機種は、それぞれ方向性があり、個性的ではあるのですが、全て別方向を向いています。にも関わらず、新しいブランドとして一括りにしてしまっては、消費者に無駄な誤解を与えてしまうことになり、結果、どの携帯の魅力も伝わらなくなってしまっています。

au design projectはかつて大きなブランド力を誇っていました。それは、立ち上げの際、「薄いのに高性能でデザイン性が高い」という明確なコンセプトを持った「Infobar」一本で勝負したことにあると考えています。明確なコンセプトがあり、それが体現できれば、消費者には、しっかり伝わるものです。

そのau design projectが輝きを失ったのは、このブランドに消費者は、Infobarで定義された「薄いのに高性能でデザイン性が高い」を求めていたのに対し、デザイン性を求めた結果、むしろ余計な造詣が入った端末を出して、ブランドの方向を不明瞭にした結果です。

輝きを失なったau design projectをリセットするために、iidaという新しい名前を作りだしたのでしょうが、この内容では、反省を活かしているとは思えません。

最近、auの契約数は、大手3社では最下位に沈んでいますが、その原因は、中身の伴わないブランド戦略に消費者が着いて行けないことにあるはずなんですが、相変わらずの状況のようです。

G9など、ブランドの括りにせず、端末の魅力さえ伝えれば、そこそこ面白い携帯だと思いますし、世界に目を向ければ、「cdma2000のiPhone」と呼ぶべき「Palm Pre」が発売されようとしているのに、auは飛びつくそぶりを見せないし、巻き返すチャンスは結構あると思うんですが…。

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21世紀のビジネスモデルは?

明けまして、おめでとうございます。

さて、早速、この話をするのはどうかと思いますが、世の中、不景気です。特に車、電気等の製造業がボロボロです。今の日本の製造業は、基本的に高級品で儲けようとしているわけですが、高級品を買ってくれる需要のある先進国には、もう、新しいものを作って、古いものから買い換えてもらう、っていうビジネスモデルは、古いんでしょうね。セレブもエコの時代ですからね。

ただ、「トヨタ、ソニーがダメ=日本の経済がダメ」ってことには、ならないはずなんですよね。車、電気製造業は、今まで日本が世界に誇る産業であり、これがあったからこそ経済的に豊かになった訳で、そのシンボルともいえる2社が絶不調となれば、問題なのは間違いないのですが、代わりになる産業さえ出てくれば良いわけです。

こと電気業界で言えば、ハードウェアを売るという時代がいよいよ終わろうとしている今、ソフトウエアを売らなければならないときが遂に来てしまったのではないかな、と思っています。

そんな中、相変わらず、殆どの大手がハードウェアで付加価値をつけようとしていることで、更なる売り上げを上げようとしているのも問題なのですが、それ以上に、次の収入源になるであろうソフトウエアのビジネスモデルが、今、あまりに歪んでいる、つまり、多くの次世代ITサービスと呼ばれるビジネスモデルの多くが広告ビジネスモデルになってしまっていることが、大きな問題なのではないかな、と思っています。

広告はモノを売るために出しているわけですが、モノが売れないことが明白となった昨今、今後も同じだけの広告収入が得られるとは限りません。サービスを受ける人がお金を払うビジネスモデルが生まれない限り、ソフトウエア産業が製造業に代わることはないでしょう。

逆に言えば、このビジネスモデルが生まれれば、ある程度光が見えるのではないかな、と思っています。ありきたりではありますが、終わりがあれば始まりがあるわけです。それに期待したいと思いますし、また、ヒトゴトと捕らえず、首をつっこんでいきたいなあ、と思っています。

まとまりませんが、そんなわけで、今年もよろしくお願いします。

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ターゲットはサブカル層 ::N-01A CM::

N-01A CM

このCMで分かるN-01Aのトップメニュー、曲選択画面のレイアウト、スクロールの余韻やピンチなどのタッチ操作方法を見て、「日本の携帯がデザイン的にも機能的にも進んでいるって発言していたヤツ、出て来い」と言いたくなりますが、今回は、携帯機種の話ではなく、このCMが狙ったターゲット層についてです。

BGMに現在のPerfumeのネタ元(Perfumeというか中田ヤスタカですが)といっても過言ではないJusticeを使い、また画面上に[+/Justice]のジャケット、そしてタイアップもしている「20世紀少年」の手の甲に目が描かれたシンボルマークを表示するなど、所謂「サブカル層」に歩み寄ったものに仕上がっています。

サブカル層を狙ったCMっていうのは、初めてではないかな、と思います。サブと付いているだけに、ターゲット人数はメインより少なめなわけで、TVで狙うにはリスクが伴いますからね。それでも判断を下したのは、この層に購買力があると踏んだからでしょう。

確かにこの層って、所謂「アニメ」層、所謂「セレブ」層に隠れがちですが、そこそこ需要があるように思います。この2層はアンチ層も結構いて、短期的な売り上げが上がっても、長期的な企業イメージ的にマイナスに作用する場合があるのに対し、この層は明確なアンチはおらず(嫌悪感より無関心が先に来る)、ここを狙ってもリスクが少なめですし(821NでNECはセレブ層向けのCMも作っていますが、かなり放送を絞っていることでアンチを減らしているのでしょう)。

ただ、狙った層は悪くないにしても、サブカルのメインストリームともいえる上記のものを、またデカデカとでなく、チラ見せする手法は、少しあざと過ぎるように感じました。

サブカル好きの特徴は、「人と少し違った価値観を持っている」(いやらしく書くと、人と違った価値観を持っていることに優越感を感じることです。現在、大麻事件が多く起きていますが、その大半は中毒者ではなく、吸うことで人と違うということ優越感を体感できると感じている人が多いからでしょう。)、なので、自分の好きなものが大きく取り上げられてしまうと、「多くの人が良いと感じてるんだ」となり、逆に覚めてしまうんですよね。また、ヤスタカでなくJusticeを使ってしまったのも、上から目線に見えてしまいマイナスです。

端末ともども、「おっ」と思わせるオリジナリティが欲しかったのですが、ここの層を狙うという挑戦を今後も続けて欲しいなあ、と思います。

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携帯電話の付加価値 ::'08冬モデル::

KDDI、au秋冬モデル7+1機種発表

まず、auです。殆どが全部入りのハイエンド携帯ですが、相変わらず代わり映えしないラインナップです。今更、変える訳にはいかないのでしょうが、KCP縛りが、完全に裏目に出てしまっています。

カメラ、音楽、ゲーム、お財布ケータイ、そして、現在のエンターテイメントの王様であるTVまで飲み込んでしまった携帯は、これ以上、アプリケーションの足し算で発展するとは考えづらく、今後の発展として、今の機能をいかに快適に使えるか、ということが重要になります。

PCを快適にする一番手っ取り早い方法は、CPUのランクを上げることですが、携帯はパソコンのようにCPUのクロックの種類が沢山あるわけではないですし、またハイエンドは概して消費電力が高く、むやみに採用するわけにもいきません。よって、ソフトウエアでいかにCPUの機能を出し切るか、ということが重要になります。

が、KCPで縛ってしまうことで、それが、かなり制限されてしまているように思えます。

auはDoCoMoのアンチテーゼとして頭角を現してきたのですが、今では、そのDoCoMoが取り払おうと必死になっている「官僚政治」を逆に行ってしまっています。多分、今のauはそれに気づいていないのでしょう。気になる機種は、相変わらず無く、今後もauの不振は続きそうです。

ソフトバンクモバイル、2008年冬モデル16機種発表

「DoCoMoの天下」というミイラをとりにいってミイラになってしまったauに代わって頑張っているSoftbankらしく、キャリア色よりもメーカー色を前面に押し出し、DoCoMoとの明確な違いを出しています。

「N82」「TouchDiamondo」「OMNIA」「fanfan」これだけ携帯に名前が付いていたことは無かったと思います。

また、S60、WindowsMobile、OS Xと、世界の主要プラットフォームを押さえ、また、所謂、「ガラパゴス」と呼ばれている、DoCoMo準拠携帯もしっかりそろえており、日本の傾向、世界の傾向が、どう転んでもシェアを落とさないようにリスクマネージメントが出来ていることも、健全なセカンドキャリアとしての役割を果たしています。

個人的には、iPhoneにBBモバイルポイントを開放したことに、少し驚きました。これで、アメリカのスタバの様に、流れている楽曲が即購入できるみたいなシステムまで導入できれば、またiPhoneの魅力が大幅に増すのではないかと思います。

気になる機種は、931SHです。超大型といって過言でないディスプレイにタッチパネルを搭載するという無謀ともいえる挑戦にどれだけ立ち向かえたのか、早く触ってみたいです。

今の姿勢を続けていれば、もう少しSoftbankの天下は続きそうです。

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キャリアのあるべき姿とは ::携帯で動画?::

最近のauのCMで「携帯を映画館に」、というものがありますが、この機能をウリするのは、大きな理由があると思っています。そろそろ始まるモバイルWiMAXのキラーアプリとして動画を考えており、その地ならしのためでしょう。

が、映画は2時間程度、最初から最後まで見て初めて満足感が得られるわけですが、携帯に乗っけてしまうと、メールやら電話やらの「横槍」が入ってしまう可能性が高いわけで、そんなモノゴトの本質に反するような機能をウリにすることに、かなり疑問を感じます。

更に疑問を感じることは、携帯電話というコミニュケーションツールを使って、人からコミニュケーションを奪うような機能をウリにしていることです。パケットを使ってもらうことで儲けたいのは、よく分かるんですが、「人と人とのコミニュケーションをサポートする」ことが電話会社の存在意義であるはずで、それを自ら否定するようなことをしてしまっては、中々、消費者から支持されないのではないでしょうか?

iPhoneの日本上陸により、今まで携帯電話の使い方はキャリアに委ねられていたものが、メーカーによって提供されるのではないか、と言われています。Softbankは、現在、ワンセグやらお財布携帯やらをPRするCMなど無く、既にブランドサービスをPRしないことを決め込んでいるように思えます(元々、そんなにPRするサービスも無かった、っていうのもありますが)。

DoCoMo,auは、まだまだブランドサービスを続け、それを軸に利益を上げたいのでしょうが、動画サービス、着うたのように、キャリアの本質と離れたものは他社に譲り、「人と人が、どう繋がったらハッピーになれるのか」、という電話会社としての命題を含んだサービスとは何なのか、ということを、iPhone上陸、WiMAX,LTE開始直前の今、考える時期に来ているのではないかなあ、と思います。

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動き始めた日本携帯業界 ::三菱撤退::

事業再編に関するお知らせ

遂に、日本の携帯メーカーから撤退する企業が現れたか、という感じです。

三菱といえば、Softbankユーザーからすると、J-D06という機種が印象的でした。調べてみるとInfobarよりも前に出ていたようです。こんな感じで、Dは、中々、個性的な機種を作っていたので、残念です。

ただ、辞める時期としては、このタイミングしか無いところで辞めたかなあ、という印象があります。携帯業界はCPUの進化と共にPC化が進んできており、ゴチャゴチャハードを付けた携帯より、モノとしてはシンプルorデザイン性の高いもので、Andoroid、WindowsMobileなどの共通プラットフォームを搭載する携帯にトレンドがシフトしていくものと考えられます。

ソフトで勝負となると、途端に弱くなるのが日本メーカーで、それは、PC業界で、ほとんど日本企業が通用していないことからも明らかです。三菱は、ソフトが上手いという印象はなく、このトレンドが来てしまうと、今よりも更に厳しい状況に立たされるでしょう。とどめを刺される前に撤退したのは、勇気ある決断だったと思います。

本当にソフトの時代が来ると、撤退する企業は、三菱だけではとどまらないであろう、と考えています。ただ、ソフトの弱いといわれている日本企業に一念発起してもらって、世界に通用する素晴らしいプラットフォームを作ってくれることを期待したいですね。OMAPやMSMのプラットフォームは難しくても、XScale系のプラットフォームは、まだWindowsMobileしか無く、あれが使いやすいとは思えないので、勝機はあると思うんですよね。

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機種の差=展開の差 ::'08春携帯::

昨日は、仕事のプログラミング(言語は、ExcelのVBA。Excelの関数、グラフ機能、印刷機能とVBAが手足のように使えるようになることが、現代技術者の第一歩だと思っています。ただ、VBAのユルイ言語仕様で罠にはまることもシバシバ。変数宣言していない変数を使えないようにするオプションがあるだけでも、かなりバグを減らせるのになあ。)をずっとやってたので、一日遅れの感想です。

*Softbank
VIERAにREGZA、防水、横開きフルキー端末、株ケータイやティファニーコラボも

今回は、いつもにも増して尖った機種ぞろいです。

X02NK/Nokia N95
前から望んでいた念願のN95です。この機種は現在のNokiaの最高機種で、WLANからGPSまで何でもありの携帯です(一方で、CPUの能力が不足気味とのウワサも)。今の携帯、少しガワが壊れ始めたので、買い替えても良いかなあと思っているんですが、iPhoneの行く末が定かではない現在では、やっぱり待ちかなあ、と思っています。ただ、やっぱりS60プラットフォーム触ってみたいんだよなあ。

922SH
キーボードで電話番号打って開いた部分を閉じて通話する、って画が想像するだけでも、あまりにも間抜けです。しかも900番台。ここまで実用性の無い携帯も珍しいです。
が、最近の日本のものづくりに必要なのは、時代にあった製品を作ることではなく、時代を作ろうとする製品を作ることだと思います。正直、黒歴史になりそうな匂いが、ぷんぷんしますが、それでも、この製品から始まる次世代の携帯を楽しみにしたいですね。

822T
背面のイルミネーションをオリジナル設定できるとのこと。これの自由度が高いとなると、勢いで、これを買ってしまいそうです。ビットマンぽくプログラム(時間とリンクして動きが変わるとか)して、ずっと動かしてやろうと思っています。(まあ、そこまで自由度ないでしょうが)

今回紹介した技術的に魅力のある携帯(最後のは、個人的趣味ですが)の他にも、ティファニー携帯や(まあ、半分売り物じゃないですが)、株携帯など、技術以外の面の魅力をウリにしている携帯、823SHのようにいわゆる「普通=これといった欠点の無い」携帯と、非常に上手くラインナップをそろえているなあ、という感じです。

*au
Cyber-Shot、防水、3インチ有機EL、スポーツファッションなど10機種

いつもにも増して、特徴の無いラインナップです。
DoCoMoもそうなんですが、サービスの提供の仕方が、次の2点で間違っています。

1. サービスの内容が特徴的過ぎる上、 新ラインナップに幾つも対応機種があること
2. 旧機種で動かないこと

1. 基本的なサービスをそろえることは必要ですが、LISMOにしろ、Run&Walkにしろ、各社が色を出したいサービスを共有化してしまっては、メーカーとして売り出す部分が無くなってしまいます。唯一、色を出せるのがワンセグのブランドなんですが、ワンセグ自体が微妙になっている感もあり(実際使ってみると、携帯との相性が悪い気がします。)、逆効果になってしまっています。

2.ですが、ムービーにしろRun&Walkにしろ、使わないと良さが分からないようなサービスを、新機種にしてまで体験しようとは思いません。旧機種でも動き、新機種にすることで、快適に使える、というサービス提供のほうが、よっぽど効果があるはずです。人は、一度便利さを覚えてしまうと戻れないモノですからね。

新サービスを提供することだけで終わっているという認識がauには、必要なんじゃないかな、と思っています。このロングテール時代の現在、全面展開一辺倒は時代遅れです。

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携帯機種の中身だけで、ユーザー獲得数が決まるわけでは無いですが、昨年を見ていても、かなり影響があるように見えます。月間増数では、昨年末は、ずっとSoftbankでしたが、機種の勢いもSoftbankが他を圧倒していました。

今回の発表を見ても、Softbankが他を圧倒しており、これからも好調が続きそうですね。

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CMにみるDoCoMoの問題点

どの携帯電話キャリアも、本当に力を入れてTVCMに力を入れていますが、やっぱりコレの影響は絶大なんでしょうね。正直、どの機種もパッとしない感のあるau(W41CAは、外観を徹底的に“普通”を追及した感じが、逆に素晴らしいかった)が新規顧客数やMNPでトップをひた走っているのも、CMの好感度が高いからでしょう。

今、様々なところで論議になっているDoCoMo2.0のCMが作られた経緯も、上のような分析からかと思われます。極論を言ってしまえば、

『結局、大勢の消費者は、どのようなサービスを選べば得するかとか、どんな機種が自分に合うとか、そういうものより、TVCMによって向上したキャリアに対するイメージが良くなれば、それで選んでくれるんだ』

ってことなんでしょうね。

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今回のCMを見ても感じるのが、DoCoMoの戦略って、お役所的だなあ、ってことです。分析して、そのフィードバックまではするんですが、そのフィードバックが本当に良いか、ってことは考えないで、そのまま走ってしまっているように見えます。

特に「携帯で鉄拳が出来る」を謳ったCMは顕著で、鉄拳が携帯で出来ること自体は素晴らしい技術の進歩ですが、私自身は、鉄拳を携帯で出来ることに意味を見いだせませんでしたし、また、それを見いだせる層にアピールするのに、出演がKAT-TUNでは、対局なんじゃないか、と、人ごとながら強く思いました。多分、「携帯で凄いCGが扱えるってことをアピールするCM作って」って制作会社に投げて終わりだったんでしょう。

今回のDoCoMo2.0のCMも「イメージアップのCMを作って」ってCM制作会社に投げて終わってしまったんでしょうね。出来たCMを見て、本当に顧客が増えるかってことまでは考えていないようにしか思えません。

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浅野忠信がマジックで携帯電話をハトにすることに、DoCoMoとしてどんな意味があるのか。イメージアップと成功する、という分析結果が出たとしても、もっと効果的な方法が本当にないのか。そういったことを詰めていくことが、DoCoMo顧客増加への第一歩ではないでしょうか。

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